8月25日に『季節外れのカルガモ赤ちゃん、品川区小山の弁天池で10羽誕生』というニュースがありました。このニュースを耳にして、そういえば高浜運河では7月末頃までは大勢いたカルガモの雛鳥たちの姿をめっきり見かけなくなったなと寂しさを感じていたところでした。
なんと、高浜運河でも9羽のカルガモの赤ちゃんが誕生していました。
昨年の同時期には芝浦西運河で孵化した例がありましたので、今年も見られるかもしれないと期待はしていました。品川区小山の弁天池の話では、4月に生まれた雛の母親が、雛が巣立った後に今シーズン2度目の抱卵を行い、孵化に至ったそうです。今回の高浜運河の例も同様かもしれません。
生まれたばかりの雛たちは、冬がやって来る前に大きくなり、独り立ちを果たさねばなりません。時間的にはぎりぎりになります。頑張って欲しいものです。
さて、他のカルガモ雛たちの動向です。
こちらは8月23日に撮影したもの。7月14日頃に孵化した高浜運河Yの6羽のようにも見えますが、成長して行動範囲が広がり、親鳥から離れて行動することも多くなっていたため、正確にはわかりません。この日以降は、同時期に孵化した雛鳥たちとごちゃごちゃになり、見分けがつかなくなってしまいました。
こちらは8月25日の写真。7月17日頃に孵化した高浜運河aの8羽かなとも思いますが、やはり正確には不明です。
8月23日の写真。7月23日頃に孵化した高浜運河bの2羽のようです。その後はやはり他の雛鳥たちと見分けがつかなくなってしまいました。
8月19日の写真。7月25日頃に孵化した高浜運河cの4羽です。この日以降は、新たなねぐらを見つけたのか、高浜運河周辺では見かけなくなりました。
8月27日の写真。7月31日頃に孵化した高浜運河dの3羽です。以降は見かけませんが、おそらく高浜運河周辺にいるのではないかと思います。
この高浜運河dと雛混ぜを起こしたりしていた、8月4日頃に孵化した高浜運河eの5羽がいましたが、高浜運河eは8月10日に大雨が降って以降、姿を見なくなりました。想像ですが、大雨の中でまた親鳥とはぐれ、残念ながら死んでしまったのではないかと思います。
あと、雛鳥ではありませんが、最近高浜運河では、右足に緑色の輪ゴムのようなものをつけたカルガモの個体を見かけます。生態調査か何かでしょうか。一応報告しておきます。
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