2010年5月23日日曜日

カルガモ2010/5/22

今年もやっぱりカルガモさんが気になって、写真を撮ってきてしまいました。5月22日(土)の時点で、芝浦・港南エリアの運河で確認できたカルガモ親子は次の通りでした。

ファミリー名 推定孵化日 初回確認雛 5/22生存数 備考
10高浜A 5/16~5/17 10羽 10羽
10芝浦西A 5/17~5/18 7~8羽? 6羽
10高浜B 5/20~5/21 9羽 6羽
10高浜西A 5/20~5/21 9~10羽? 9羽
10高浜C 5/21~5/22 5羽 5羽

今週初めに今シーズン初めて高浜運河で孵化した10兄弟(10高浜A)です。一回り大きくなりました。現在このエリアにいる中ではいちばんの大家族です。

芝浦アイランド脇の芝浦西運河には6羽のヒナ(10芝浦西A)がいました。カルガモプロジェクトさんからは何も報告がないので、人工浮き巣で孵化したものではないのかもしれません。

18日に10芝浦西Aを最初に見かけたときは7~8羽?いたように見えたのですが、翌日夕方に2羽のヒナが人工浮き巣のところで置き去りになっていました。2羽が親と合流できたのか、カラスにでも食べられてしまったのかはわかりません。

21日朝には、新港南橋の下で写真の9羽(10高浜B)を見かけました。

しかし残念なことに10高浜Bは、翌22日朝には7羽に減っていて、その日の午後に確認したらさらに6羽に減っていました。

同じく21日朝に、高浜橋の下の高浜西運河で9~10羽(10高浜西A)を見かけました。22日に確認できたのは9羽でした。高浜西運河を中止に、夕凪橋から新港南橋の間あたりにいるようです。

そして22日に高浜運河で初めて見かけた5羽(10高浜C)です。親鳥の羽がぴょんと出ているのが特徴です。

周辺ではこの通りノラネコもヒナを狙っています。

23日から24日にかけて大雨になるそうですが、昨年の経験からいうと、大雨で運河が増水すると、生まれて間もないヒナはかなり死んでしまいます。

2010年5月22日土曜日

高浜運河のジョギングコースに距離表示が設置される

品川駅の東側に位置する高浜運河では、運河沿いの護岸が歩行者と自動車が分離された安全な遊歩道となっており、ジョギングコースとしても理想的な環境となっています。

ここを紹介した当ブログの記事に触発されたのかどうかはわかりませんが、今週、当ブログで紹介したコースに沿って距離表示板が設置されました。写真は浜路橋に設置された距離表示板です。

浜路橋の下では今週初めに孵化したカルガモ10兄弟が休憩中でした。

2010年5月17日月曜日

今年も高浜運河でカルガモのヒナが孵りました

今朝、高浜運河で今年最初のカルガモのヒナを見つけました。10羽のファミリーです。昨日は近くで某ドラマのロケをやっていましたが、そのときは見かけませんでしたので昨夜から今朝にかけて孵化したものと思われます。

去年は5月4日が初見でしたので約2週間遅れです。今年は4月に寒い日が続いたのでその影響で遅れたのしょうか。

やはり寒さの影響か、運河にはまだ30羽ほどのユリカモメが、シベリアへ帰省せずに残っています。ヒナを連れたカルガモの母親は凶暴化しますので、ユリカモメと喧嘩しないといいのですが。

2010年5月6日木曜日

住友不動産(仮称)芝浦4丁目マンション計画

芝浦四丁目の高浜橋北詰交差点の脇に駐車場になっている土地がありますが、そこに今朝「建築計画のお知らせ」が出ていました。住友不動産によるマンションの計画です。

現地は現在このとおり駐車場となっています。オリックス不動産の芝浦4丁目計画がすぐ近くに位置しますが、敷地面積、建築面積、高さなどのスペックが、まるでうり二つです。

オリックスのタワーは賃貸になるようですが、こちらは賃貸なのか分譲なのかはまだわかりません。分譲であればマンション名はおそらくシティタワー芝浦でしょうか。


(5/17追記)工事説明会の張り紙がありました。戸数171戸、延べ面積15,945平米で3割が共用部とすれば1戸あたりの占有面積は65平米です。賃貸仕様のような気がしますね。

2010年5月1日土曜日

今年も家具のリサイクル展が開催中

港資源化センターで今年も「家具のリサイクル展」が開催中です。平成22年度の日程は、港区の公式サイトにはなぜかまだ掲載されていませんが、下記の通りです。

第1回 4月23日(金)~5月15日(土) 抽選日5月17日(月)

第2回 7月2日(金)~7月24日(土) 抽選日7月26日(月)

第3回 9月10日(金)~10月2日(土) 抽選日10月4日(月)

第4回 11月12日(金)~12月4日(土) 抽選日12月6日(月)

第5回 2月11日(金)~3月5日(土) 抽選日3月7日(月)

会場のオープン時間は午前9時30分から午後4時30分までです。日曜日はお休みです。祝日はお休みではなく、ゴールデンウィーク期間中の祝日もオープンしています。

2010年4月25日日曜日

7月から港南小学校のプールが一般開放

広報みなと』に、今年7月から港南小学校の屋内プールが区内在住・在勤の皆さんに開放されるという記事が載っていました。かねてから期待はしていましたが予想通りでしたね。開放日は区内の他の小学校と同じなら木・金・土・日曜になると思います。

港区立港南小学校の新校舎は今年完成したばかりです。今月6日に新校舎では初めての入学式が行われました。まだ正門周辺は幼稚園の移転工事などが残っているため一部未完成のところがあります。

先日機会があって内部を拝見してきました。新しくて快適でした。こんな小学校に通えるうちの子供がうらやましいです。

なんとなく思い出したのですが、私が中学生のときに中学校の体育館の建て替えがあり、新体育館の落成式がありました。そのときPTA会長さんが「この体育館は県内で一番新しい体育館です」と誇らしげにスピーチし、参列者一同がおおーっと感嘆の声を上げたのですが、私は子供心にこの体育館は今日できたばかりなのだから県内一どころか世界一新しいのは当たり前だろうと思ったのを覚えています。

2010年4月22日木曜日

芝浦水再生センター再構築:11年から人工地盤整備開始

『建通新聞』のサイトに、芝浦水再生センター再構築に関連する4月7日付けのニュースが掲載されていました。

【東京】芝浦水再生センターの上部利用事業(04/07)

東京都下水道局は、芝浦水再生センターの再構築事業に伴う上部利用事業で、NTT都市開発グループの上部利用ビルに接続する人工地盤を2010年度から4カ年で整備する。センターの西側約4万平方㍍を覆う大規模な人工地盤を整備し、新たな緑地やオープンスペースを確保する計画で、下水道施設として初めて「立体都市計画制度」を活用する。11年2月の都都市計画審議会での審議後、10年度末までに工事を発注する予定。

芝浦水再生センターで人工地盤整備の計画があるという話は、当ブログでちょうど1年前に報じました。ようやくこの計画が具体的に進展するようです。

2010年4月18日日曜日

リサイクルショップ「リボン」が天王洲で仮営業中

品川区のNPO法人「エコタウンしながわ」が運営するリサイクルショップ「リボン」という店があります。不要になった家具などを、持ち主から委託を受けて販売しているそうです。港区の「家具のリサイクル展」と似ていますが、また少し違う試みですね。

「リボン」の店舗は大井町の品川区役所にあるのですが、区役所庁舎が耐震工事中のため、今年4月から10月末までの間、天王洲の東品川清掃作業所の一角で仮出店しています。

私も中をのぞいてみました。出展されている家具は新品同様のものから古いものまでさまざまでしたが、価格は1,000円から5,000円ほとで激安でした。天王洲での仮出店は10月末までの期間限定ですので、おいでになる方はご注意ください。

リサイクルショップ リボン 大井町店
所在地:品川区東品川2-3-2 東品川清掃作業所2階(10月末までの仮店舗)
営業時間:11:00-17:30
取扱商品:家具、贈答品など

2010年4月11日日曜日

港区たまち保育室の園児募集開始

JR田町駅芝浦口の近くにある「グランパーク」内に港区の緊急暫定保育施設が設置されるというニュースリリースが1月28日にありました。このたび、この「たまち保育室」の園児募集が始まったようです。

名称
港区たまち保育室
ところ
芝浦3丁目4番1号 グランパークプラザ棟2階
開設期間
平成22年6月から平成26年3月(予定)
開所時間
午前7時15分から午後6時15分
※1歳以上は午後8時15分までの延長保育あり(月ぎめはありません)
定員
0歳児 (生後3カ月を過ぎた翌月の1日から) 24人
1歳児 30人
2歳児 30人
3歳児 30人
4歳児・5歳児 30人
申し込み
各総合支所区民課保健福祉係・区立保育園で配布する認可保育園入所申込書に必要事項を明記の上、直接、5月13日(木曜)までに、必要書類を添えて、各総合支所区民課保健福祉係または各区立保育園へお申し込みください。
※既に入園の申請がお済みで追加希望の人、または認可保育園・暫定保育室在園者で転園希望者は、変更届を提出してください。
※欠員が出れば、毎月、選考で入所者を決定します。

保育施設ができる場所はもともとオフィススペースだったものを転用したようです。不況のため東京都心ではオフィスビルの空室率が過去最高を記録しています。一方、なんちゃってセレブママBLOGさんによればこのエリアの待機児童問題は深刻のようです。条件さえ合えばオフィスビルの保育施設への転用は他でもありうるかもしれませんね。

2010年4月10日土曜日

品川駅デジタルポスター設置時の裏事情?

3月29日にJR品川駅の東西自由通路で、44面の大型液晶ディスプレイによる映像広告が開始されました。「デジタルポスター」というもので、JR東日本の子会社が運営しています。

デジタルポスターは首都圏を中心に12駅に設置されており、JR品川駅のものは最大規模です。2010年度からは名称をデジタルポスターから「J・AD ビジョン(ジェイ・アドビジョン)」と改め、さらに設置数を増やすそうです。

デジタルポスターの設置工事は3月20日頃から始まっていましたが、私は少々興味深い光景を目撃してしまいました。

こちらは3月22日の工事の模様です。あれ?上の写真の通り、完成したデジタルポスターは液晶ディスプレイが縦についているのに、このときは横になっていますね。

この液晶ディスプレイが時間帯によって回転する可動式のものであるようには見えませんので、やはりこのとき作業の人が縦と横を間違えて、「おいおい、横に取り付けたら駄目だよ、やり直しだ!」といったやり取りがあったのではないかと想像します。

2010年4月4日日曜日

高浜運河沿緑地で桜が満開

この週末、高浜運河沿緑地の桜並木の桜が満開を迎えました。ここの桜は若木が多く、残念ながら枝ぶりはいまひとつです。これから年を追って良くなっていくでしょう。写真は良い天気だった3日の土曜日の模様です。

4日の日曜日には同じ場所で地元自治会主催の「第2回 港南ふれあい桜祭り」が開催されました。祭りは雨にあたることはありませんでしたが少し寒かったですね。

桜が咲く季節になると運河のユリカモメさんの羽も夏羽に生え変わり、頭部が黒っぽい感じになります。北のカムチャッカ半島へと帰ってしまう時季が近づいてきました。

2010年3月29日月曜日

愛育病院の整備計画がまとまる

昨年末に娘が生まれまして、ブログ更新のほうはしばらくお休みしておりました。おかげさまで元気な赤ちゃんで、今でも毎晩寝つき際に泣き喚くので落ち着いてネットする暇がありません。いやはや。

さて出産つながりで、3月28日付け東京新聞に芝浦に移転してくる愛育病院の記事が掲載されていました。

港区・愛育病院 『小児2次救急』新設

港区のJR田町駅東口(芝浦)に移転する愛育病院(南麻布)の整備計画がまとまり、区と病院を運営する社会福祉法人・恩賜財団母子愛育会が、区役所で協定を結んだ。区側は土地を安く貸し、建設費も補助するのに対し、病院側は区が要望した小児二次救急医療に新たに取り組む。(松村裕子)

計画では、病院は鉄骨鉄筋コンクリート造り地下一階、地上九階延べ約一万六千平方メートル、百十八床から百六十床に増床。重篤な小児患者に対応する小児集中治療室(PICU)を十二床新設し、他の病院と連携しながら休日や夜間も受け入れられるよう小児救急に力を入れる。

切迫早産などリスクの高い妊婦に対応する母体・胎児集中治療室(MFICU)を六床から九床、新生児集中治療室(NICU)を九床から十二床に増床。さらに、思春期から更年期まで対応する総合女性内科を新設する。二〇一一、一二年度に建設、一三年度中のオープンを予定している。

移転地は区が建設する大規模複合施設の敷地の一角で、複合施設や駅とデッキで結ばれる。芝浦地域で若い世代の人口が増える中、区内で出産の取り扱いをやめた病院があり、区は出産できる病院を確保するため、〇八年、現在地が手狭で移転を考えていた愛育病院に田町東口への移転を提案した。

これまで産婦人科がなかった芝浦港南エリアに立派な病院ができるようで、素晴らしいです。しかし2013年度のオープンとなると、我が家の場合は残念ながらこれから下の子ができたとしても微妙なタイミングです。ですが私の孫はここで生まれることになりそうです。