2009年5月10日日曜日

キャナルサイドのジョギングコース2:高浜運河沿緑地

芝浦・港南エリアのジョギングコースとして、前回は芝浦アイランド一周コースをご紹介しましたが、今回は高浜運河沿緑地をご紹介します。

芝浦・港南地域の運河の護岸は、歩行者と自動車が分離された、安全で快適なジョギングコースとなっています。ただし芝浦アイランドのコースでは一箇所だけ横断歩道がありました。高浜運河沿緑地のコースでは横断歩道は一箇所もなく、より安全です。

コース一周はおよそ2,500メートルです。お手洗いや店舗などのランナーが必要とする施設も充実しています。品川駅港南口のオフィスビル街からすぐ近くですので、オフィスワーカーのみなさんの健康づくりにご活用ください。

ウォーミングアップにも最適な、港南公園C面をスタート地点としましょう。地図はリンク先にありますので参照してください。港南公園は御楯橋から天王洲アイルに至る経路上にある公園で、A、B、C、Dの4面に分かれています。C面は2009年4月に再整備されて新装オープンしました。
高浜運河沿緑地を北向きに走り始めます。
ボランティアのみなさんが緑地に植えた草花を観賞。
高浜運河沿緑地のシンボルの一つである青いオブジェが見えてきます。
港南公園B面の桜並木の前を通過。4月にはここで桜祭りが開かれます。
港南公園周辺の壁面には、当時の幼稚園児や保育園児が下絵を描いたモザイク画が展示してあります。子供たちはもう大人になっていると思いますがどんな気分でしょうか。
御楯橋をくぐります。ここはフロート橋となっており、潮位によって上がり下がりします。これは、御楯橋が低すぎるために通常の護岸工事が困難であったところを、2006年に港区で工夫してフロート橋でつなぎ、行き来ができるようにしたものです。この工夫は市民が喜ぶ小さなインフラとして高く評価されています。
門のような形をしたビルであるリバージュ品川の前を通過。
ビュロー品川の前を通過。
新港南橋をくぐります。
新港南橋周辺ではよくカルガモが泳いでいます。初夏の季節には、運が良ければカルガモの雛に出会うことができます。
帆の形をしたオブジェが特徴的な浜路橋と、パークタワー品川ベイワードが見えてきます。
パークタワー品川ベイワードの公開空地はトロピカルな雰囲気。
高浜運河沿緑地はここで終わりとなるため、浜路橋を渡って、運河の対岸へ行きます。
芝浦中央公園運動場の前を通過。この上にテニスコートとフットサル場があります。
ここで折り返しとなり、高浜運河沿緑地の対岸を南向きに走ってゆきます。
高浜運河沿緑地のもう一つのシンボルであるアーチをくぐります。
ソニー本社ビルと品川クリスタルスクエアが見えてきます。新港南橋を再度くぐります。
このあたりからはフジテレビの球体展望台が見えます。
品川グラスレジデンスの前を通過。隣ではオフィスビルを建設中です。その先にある御楯橋を再度くぐります。
品川タワーフェイスの前を通過。
高浜運河沿緑地の南端となる楽水橋が見えてきます。
楽水橋を渡ります。橋の上からはT.Y.ハーバー・ブルワリーが望めます。
橋を渡るとスタート地点の港南公園C面に着き、一周となります。

お手洗いは港南公園A面とD面にあり、また芝浦中央公園運動場でも借りることができます。飲み物が欲しくなったら、ちょっと探せばコンビニや自販機があちこちで見つかるでしょう。着替え場所としては北品川に吹上湯、新馬場に海水湯があり、銭湯ランナーとなることができます。

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