港資源化センターで家具のリサイクル展

港資源化センターで開催されていた「家具のリサイクル展」を見てきました。

港清掃工場

家具のリサイクル展は、家庭で不用になったまだ使える状態の家具を、港資源化センターが無料で引き取り、簡易な手入れをした上で、希望者に対して無料で提供する催しです。希望者は1世帯につき1件のみ申し込むことができ、希望者多数の場合は抽選となります。家具の代金はかかりませんが、配送料は自己負担となります。

家具のリサイクル展は年5回程度開催されており、今回の展示期間は4月24日（金）から5月16日（土）、抽選日は5月18日（月）です。展示場所の港資源化センターは、品川埠頭にある港清掃工場の敷地内にあります。日曜は休館日ですが、ゴールデンウィーク中の祝日は開館しているようです。

展示会場の様子

展示会場では、正確な数は忘れましたが百数十点の家具が展示されていました。新品同様のものから傷や汚れが目立つものまでありましたが、使用上の問題はなさそうでした。

無料というのはありがたい限りですし、エコでもあります。ただし、こういう催しは区が直接運営するのではなく、民間のNPOを助成するといった形のほうが行政上は望ましいかなとは思いました。

余談ながら、港南三丁目に不燃ごみをトラックから運搬船に積み替える施設である芝浦清掃作業所がありますが、廃プラの資源回収により不燃ごみが減ったため廃止され、代わって港資源化センターの機能が移転してきます。積み替え施設がなくなることで、五色橋と浜路橋の間の運河沿いを歩道でつなぐことが可能となるはずですので、早く工事して欲しいですね。