2009年6月7日日曜日

高浜運河ではカルガモの雛がまた増えてきた

高浜運河では、5月下旬にカルガモの雛鳥が多数孵化したものの、おそらく過密が原因で減ってしまう、ということがありました。その後、6月初めにまた新しい雛鳥が孵化したようです。

現在の状況は、5月下旬の混雑ほどではありませんが、また雛鳥が増えて混み合ってきています。親鳥同士のナワバリ争いも再度見られるようになっています。6月6日から7日にかけて、高浜運河を中心とする芝浦・港南地域で、私が確認したカルガモ親子は下記の通りです。

ファミリー名 推定孵化日 初回確認雛 6/7の状況 備考
高浜運河A 5/3~4 7羽 6羽
高浜運河B 5/18~19 5羽 5羽
芝浦B 5/27以前 11羽 4羽
高浜運河G 5/22~26 計33羽 9羽 C~Fのいずれか
5/30に9羽を確認
高浜運河I 5/29以前 2羽 2羽
高浜運河J 6/1~2 8羽 7羽
高浜運河K 6/4以前 4羽
高浜運河L 6/4以前 4羽
高浜運河M 6/4以前 3羽

まず、5月初めに孵化した6羽(高浜運河A)です。もう体毛も生え変わったようで、成鳥に近い色になってきました。親離れももうすぐかもしれません。彼らは他の場所にねぐらを見つけたらしく、夕方になるといなくなります。

5月中旬に孵化した5羽(高浜運河B)です。こちらも随分大きくなりました。

芝浦アイランド近くの人工浮き巣の周辺でよく見かける4羽です。19日に人工浮き巣で孵化した7兄弟(芝浦A)にしては体つきが小さいので、5月下旬に孵化した11羽(芝浦B)のうちの生き残りではないかと推定されます。

5月下旬に多数孵化した中の生き残りとみられる9羽(高浜運河G)です。栄養状態が良くなったためか、驚くほど肉付きが良くなりました。

高浜運河Gには1羽だけ体の小さい雛がいます。この子は、兄弟たちが先に泳いでいる中で取り残されている姿も見かけます。体が弱くて兄弟での餌の取り合いに負けてしまうのか、それとも実は別の親鳥の子が雛混ぜで紛れ込んだのでしょうか。

浜路橋の下によくいる2羽(高浜運河I)です。最初に確認したのは5月29日でした。5月下旬に孵化した中の生き残りという可能性もあります。

以下は6月に入ってから孵化したとみられる雛鳥です。2日に8羽の雛鳥を見かけましたが、高浜運河Jはその生き残りとみられます。6日に確認したときは6兄弟でしたが、7日には7兄弟に増えていました。

いずれも4兄弟の高浜運河Kと高浜運河Lです。こちらは6日に見たときには5兄弟と4兄弟だったので、どうやら1羽は雛混ぜでJに混ざってしまったようです。

写真では2つのファミリーが接近していますが、この後で案の定、親鳥同士の喧嘩が勃発していました。

高浜運河Mの3兄弟です。新港南橋と御楯橋の間で見かけることが多いです。

親鳥同士のナワバリ争いは、先週末には沈静化していましたが、今週末にはまた見られるようになってきました。雛鳥の過密による餌不足が原因で親鳥が興奮状態となり、ナワバリ争いが引き起こされているとすれば、ナワバリ争いは過密のサインと解釈することができるかもしれません。今月初めに孵化した雛鳥のうち何割かは生きながらえることはできないでしょう。

2 件のコメント:

  1. 私も高浜運河のテトラポットに、よく一羽でいる小さい子のことは気になっていました。近くに親鳥もいなく、ぽつんと丸まって寝ている姿が忘れられず、つい、今日はどうしているか確認しに行ってしまいます。親の育児放棄なんでしょうか…ただ見守るだけしかできないのですが、私以外にも気がついている方がいるのがわかり、少しほっとしました。これからも、この子の様子載せてくれたらうれしいのですが…よろしくお願いします。

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  2. ちびも含め、9兄弟が元気でいるかどうかは、できるだけこまめに確認するようにしています。ただ、昨日は確かに9羽いるのを確認したのですが、今日はちびの姿が見当たりませんでした。週末に再度探してみます。

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